斬 ２巻 杉田尚先生 週刊少年ジャンプコミックス

　最寄の書店で買ってきた。ワンピースとかはレジで平積みにおいてあるのに、斬２巻はおいてない。差別だ差別だ。読んでみたけども、金蔵、刺々森、討条、壊原、絶山、貫木、月島さん、そして、我らの斬。すべてが懐かしい。
名セリフ集
「た、たまんない。は、早く浴びたい。おまえの血のシャワーを」
「女だって武士を名乗る資格があるって事を証明するまでは！！」
「あたしは武士の名にかけて絶対に負けたりしない！！！」
注１：！の数が２つと３つで違う。ここはとても重要です。
「どうやら変身条件の中に『自分の身が危険になったトキ』っつうのも入ってるとはな…」
「くそっ俺とした事が不覚をとったか…」　
注２：で、絶山さんは携帯で援護を呼びました。

　とりあえず、アクション漫画を極めてください。ジャンプ新連載として杉田先生が帰ってくる日を待っています。

祝！ 斬コミックス一巻発売！

　今日、斬のコミックスが発売されました。もちろん、私は本屋で購入しましたよ。セリフとか改悪されてたらどうしようかと思いましたが、大丈夫でした。ジャンプでのったのそのままです。ジャンプコミックスを新刊で買ったのは十年ぶりくらいだろうか。よく覚えてないけど、かなり昔の話だ。帯の「学園剣術アクション堂々開戦！！」とかすばらしいですね。この帯は十年後、１万円くらいで売買されるでしょうから、みなさん、とっておいたらいいですよ。木下が行方不明になった後、どこにいったかの謎がとけたり、色々と楽しめるこのコミックス、みんな買うといいでしょう。二巻は書き足して欲しいな、月島さんの横槍が見たい。ぜひ見たい。

今週の「斬」

　鋭斬刀の説明せりふに杉田先生の切れ味が戻ってきた。はっきりいって、使いづらいとは思えないし、理屈的に色々間違ってるような気はするが、そんなことは問題じゃない。それでいいのだ。バン、ドン、ガン、ズゥゥゥゥン、効果音も効果的に使われている。最終ページでは掲示板の張り紙が読めるが、入院保険の案内だった。きっと、斬の現代世界では真剣勝負が多いため、高校でも入院する者が多いんだろう。それから推測して、あれだけ張り紙が多いが、きっと葬儀屋、保険屋、病院、お寺などの張り紙がほとんどではないかと思われる。斬の現代社会では坊主、外科医、保険の勧誘が有望な仕事だろう。で、月島さんの足のケガが少し変な気がする。月島さんはあれだけ弱い相手なら、接近戦にもちこめば、逆に有利じゃないかとも思う。しかし、月島さんはりりしいから問題ないのです。そんな斬を今週も応援しています。